歯科医院だから実現できる効果的な治療
医療ホワイトニング
[オフィスホワイトニングで使用する薬剤]
歯を白くするホワイトニングには色々な方法がございます。
比較的短時間で歯を白くしたい場合は「オフィスホワイトニング」という治療方法をお勧めします。
「オフィスホワイトニング」には、歯科医師や歯科衛生士だけが許可される効果の高い薬剤を使用します。
医療ホワイトニングとは
歯科医師や歯科衛生士が行う医療ホワイトニングは歯の表面の着色汚れだけでなく、歯の内部の色素まで分解しますので、白さの質が違います。
歯科で行うホワイトニングでは初診時にカウンセリングを行い、患者さまが適応する症状であるかを診断。専門的な色彩の記録などを歯科医師と歯科衛生士が管理します。
このような医療行為に基づき行う治療が「医療ホワイトニング」となります。
目元に次いでよく見られる口元。
白い歯は笑顔の印象や清潔感を向上させ、お口元の印象が変わります。
自信を持って笑うことができる白い歯を、あなたも実感してみませんか。
医療ホワイトニングの適応でない方
下記に該当する方はホワイトニングを行うことが出来ません。
- 無カタラーゼ症の方
- 光線過敏症の方
- 気管支喘息・咳喘息・呼吸器疾患のある方
- 妊娠中・授乳中の方
- 重度の歯周炎・むし歯・知覚過敏のある方
- エタノール過敏症の方
当クリニックの方針
[歯の色見本(シェードガイド)]
当クリニックでは高いホワイトニング効果と低刺激を両立した国内メーカーのホワイトニング剤を使用し、薬剤専用の光照射器を用いることにより医療ホワイトニング治療を確立しております。
患者さまのご希望によっては、海外メーカーの薬剤と光照射器を組み合わせて治療することもご提案させていただいております。
一般的に、ホワイトニングは歯髄炎など万が一のトラブルを引き起こすことがございます。
当クリニックでは患者さまの安全面を最も重視しておりますので、基本的に「自然な透明感のある白さの歯」の状態を目標としています。
歯科で行うホワイトニングは医療行為です。歯科医師、歯科衛生士のみが実施いたします。
オフィスホワイトニングの流れ
1.歯科医師による歯周病検査と問診
[歯科医師による検査の様子]
ホワイトニング治療を行える状態であるかどうかを確認するため、歯科医師がお口の検査を行います。
歯周病の方は知覚過敏などを起こしやすくなります。
むし歯が見つかった場合も、この段階でお知らせします。
お口の状態によって、先に歯周病やむし歯の治療を行う場合がございます。
その場合はご説明のうえ、どのように治療していくか方針を相談させていただきます。
[問診の様子]
ホワイトニングを行える状態であれば、その後問診を行います。
患者さまと施術内容を詳しく相談させていただきます。
2.歯のクリーニングとマスキング
[クリーニングの様子]
歯の表面を磨き、綺麗にクリーニングします。
[写真撮影]
どの程度白くするか色合いを確認するため、事前に写真を撮影します。
その後、薬剤がくちびるや歯ぐきへ付かないようにマスキングをします。
3.薬剤の塗布
[ホワイトニング薬剤を塗布する様子]
歯に、着色汚れや色素を分解する専用の薬剤を塗っていきます。
基本的には上下、前歯部中心の施術となります。
4.光を照射
[光照射の様子]
専用の機器で特殊な光を照射し、薬剤を活性化して歯の色素を分解していきます。
5.薬剤の除去
[薬剤除去の様子]
塗布した薬剤を除去します。
「3.薬剤の塗布」から本工程「5.薬剤の除去」までの流れを、最大3回行います。
歯がしみる、知覚過敏の症状によっては当日の治療を中止する場合がございます。
6.完了と歯科医師による確認
歯科医師が歯の状態を確認させていただきます。
仕上げにトリートメントのペーストを塗布して終了です。
治療時間・回数・費用
- 治療時間
- 2時間
- 治療回数
- 1回
- 総額
- 44,000円(税込)
※上記は通常例です。
医療ホワイトニングの効果を
長持ちさせるために
医療ホワイトニング効果の持続期間は変色の原因および生活習慣によって異なりますが、3~6か月に1度のメンテナンスによって、その白さを長く保つことが出来ます。
-
施術から24時間は、色の付きやすい嗜好品や食べ物・飲み物をお控えください。
- コーヒー
- 紅茶・日本茶
- 赤ワイン
- オレンジシュース
- カレー
- ソース・ケチャップ
- 豆腐などの大豆食品
- チョコレート 等
- タバコ成分の一部が歯に沈着して着色するため控えてください。
リスク・副作用
- ホワイトニングの効果には個人差がございます。
- 患者さまのお口の状態により、ご希望通りの白さにならない場合がございます。
- 照射光でお口の周りや中に日焼けの症状が出ることがございます。
- 知覚過敏が起きることがございます。
- 歯肉に灼熱感を感じる場合がございます。
-
歯の表面に白い点や帯が現れる場合がございます。
これはご自身の歯に元々存在しているものがホワイトニングによって強調されて現れる現象で、数週間から数か月経つとなじんでまいります。
通常、ホワイトニング治療を継続すると目立たなくなっていきます。
[白い点(ホワイトスポット)の一例]